【コースタイム】 （５月３０日） 　川崎（６：２３）＝＝（８：１８）宇都宮（８：２０）＝＝（９：１０）黒磯（９：２５）＝ﾊﾞｽ\1300＝ ﾛｰﾌﾟｳｪｲ山麓駅（１０：３０）―― 峰ノ茶屋（１１：３０）―― 三斗小屋（１２：３０）―― 大峠（１４：０５）―― 三本槍手前ＢＰ（１５：１５）△ （５月３１日） 　ＢＰ（５：００）―― 三本槍岳（５：２０）―― 朝日岳分岐（６：１０）―― 峰ノ茶屋（６：３５）――（７：１５）山麓駅（８：４５）＝ﾊﾞｽ＝（９：４０）黒磯（１０：１４）＝＝（１１：０６）宇都宮（１１：２５）＝＝川崎（１３：４３）

【記　録】 （５月３０日） 　今回も上野東京ラインを利用して宇都宮方面に向かう。宇都宮で乗り継いで黒磯下車。バスは那須周辺を観光できる２日フリー券がお得のようである。 　乗車したバスは那須塩原が始発のため、混んでいたが、なんとか座ることができた。ロープウェイ山麓駅で降りると、強烈な日差しのためＴシャツで歩き始める。 　約１時間で峰ノ茶屋、また約１時間で三斗小屋に着いた。ここから沢をいくつか跨いで、大峠への登り口に達した。大峠まではダケカンバの林の中をジグザクに登る。 　大峠にようやく達したが、まだ１４時であるため、できるだけ三本槍岳に近づいておくことにする。この辺りはアズマシャクナゲが満開であった。 　三本槍手前で、風が防げそうな場所があったのでテントを張る。夕方から夜にかけては雨が降り続いた。 （５月３１日） 　昨夜は早く寝たので、早朝に目を覚ました。雨が止んでおり、天気もしばらくは持ちそうな気配である。 　ガスが上部に掛っており、三本槍岳に着いても何も見えない。三本槍岳を越えた辺りから霧雨となった。朝日岳分岐を通過し峰ノ茶屋まで下ると、下界は晴れているようである。 　ロープウェイ山麓駅まで降り、休憩しながら始発のバスを待つ間、上空の雲の動きをぼけっと眺めていた。これでいいのか、これでいいのだ。